スキー歴7年目、トータル滑走日数200日以上の僕が解説するよ。
初めてスキーに行く際、
「スキー場に着いてから何を準備すればいい?」
「スキーを滑るときの荷物がわからない。。」
「車で着替えてもいいの??」
このようなスキー当日の流れについて疑問をお持ちの人もいらっしゃるのではないでしょうか。
僕も、初めはスキー場に着いてからどのような流れでスキーを始めるか想像できなかったよ。
スキー当日のスケジュールとしては、まずスキー場へ移動し、着替えや荷物預け、リフト券購入、レンタル準備、コース確認などを行いましょう。
その後、スキーを楽しみ、帰る前にレンタル品を返却し、安全運転で帰宅するのも大切。
当記事では、スキー歴7年目の筆者がスキー当日の流れについて詳しく解説します。
当記事を確認することで、1日の流れがイメージでき、当日は準備に迷うことなく、スキーを開始できるでしょう。
スキー出発前の確認項目3つ
「スキーに出発する前に、やるべきことが今いちわからない。。」
このようにお悩みの人もいらっしゃるでしょう。
毎年スキーに行っている僕が、実際にスキーに行く前の確認事項について説明するよ。
本章の確認事項をチェックすれば、出発前にやるべきことがわかり、スキー当日を安心して迎えられます。
持ち物の確認(1週間前)
スキー初心者さんは、スキー当日の1週間前を目処に持ち物を用意しておきましょう。
持ち物の詳細は「【修学旅行にも対応】初めてのスキーに必要な持ち物リスト」をご覧ください。
時間に余裕を持って準備しておけば、万が一足りないものあっても手配できます。
スキーに行く際はグローブやゴーグル、スキーウェアなど、スキーならではの持ち物が存在するため注意。
僕は、お金の確認不足で、リフト券を買う現金が足りなかったことがあるよ。
道路状況の把握(前日〜当日)
出発前にスキー場付近の道路状況を確認しておきましょう。
なぜなら、道路の積雪状態によっては雪が多い道を避けたり、チェーンを持っていくかを判断したりする必要があるため。
具体的には、x(旧Twitter)で情報を集めるのがおすすめです。
僕もスキー場の公式Xで天気や積雪情報を確認し、スキー前日に行った人の口コミを参考にして道路状況をチェックしているよ!
「【コレで安心】スキー前日までの全準備(初心者必読)」で、詳しく解説しています。
出発時間の決定(前日)
スキー前日には、出発時間を決定しておきます。
スキー場のオープン時間や到着したい時間から逆算して、余裕を持って出発しましょう。
僕は、午前中の雪が固めな状態(雪がしまっている状態)にたくさん滑りたいので、スキー場のオープン時間に到着できるように出発するよ!
朝一は人が少なめで雪の状態が良いことが多くておすすめ。
ちゃん
私は転んでも痛くないように、雪が緩んで柔らかくなる午後が好きだから、朝はゆっくり行こうかな。。
慌てた運転はだめなので、予定より早めに出発してもOK。
スキー当日の流れ
「スキー場に着いてからの準備がわからない。。」
「日帰りスキーに行くときの1日のスケジュールを知りたい。。」
このようにお悩みの人もいらっしゃるのではないでしょうか。
初めは1日の流れが想像できないよね。
本章では日帰りスキーのスケジュールを例に紹介するよ。
- ~8:00
- 8:00~8:30
- 8:30~12:00
- 12:00~13:30
- 13:30~16:00
- 16:00~16:30
- 16:30~
泊まりでスキーする際は、スキー場への移動と帰宅を除いて参考にしてください。
スキー場へ移動する
自動車もしくは高速バスなどでスキー場へ移動。
雪道では、急ブレーキ・急発進をせず、低速で運転するようにしましょう。
僕は、雪道でスリップしたことが複数回あるよ。
とにかくスピードを出さずゆっくり運転しよう!
雪道ではスタッドレスタイヤかつ四輪駆動の車が適しています。
スキー場への移動の注意点については、「【初心者必見】スキー場への移動の注意点」でさらに詳しく解説しています。
滑る前の準備5つ
「スキー場へ到着したけど、どこでスキーウェアに着替えるの??」
「スキー場で滑るときの持ち物は何?スマホは身に付けるべきかなあ。。」
このように、スキーを滑る前の準備段階での疑問をお持ちの人もいらっしゃるでしょう。
僕も最初は、スキー場に着いてから何を準備すればいいかわからず、滑り始めるまでにかなり時間がかかってしまったんだ。
そこで、毎年スキーに行っている僕が、滑る前の全ての準備を解説するよ。
本章を確認すれば、初めてスキーに行く人でも滑る前にすべきことが分かり、当日スムーズにスキーを開始できます。
滑る前の準備① 着替え
スキー場に着いたら、スキーウェアや手袋、ヘルメットなど、スキーの服装に着替えましょう。
着替え場所はスキー場の更衣室もしくは、自分の車をお持ちの人は車の中です。
僕はいつも車の中で着替えるよ。
更衣室は混雑している可能性があるからね。
スキーウェアの下に着るものは当日の天気によって枚数を調整するのがおすすめ。
詳しくは「質問② スキーウェアの下に着るものは?」をご参照ください。
滑る前の準備② リフト券購入
続いて、リフト券を購入しましょう。
場合によっては現金支払いのみのスキー場があるので注意。
リフト券の種類としては、半日券や1日券、2日券、3日券などがあります。
オンラインでの事前購入の方が安いこともあるのでチェック!
オンライン購入の場合、購入画面をスキー場の受付に見せることでリフト券がもらえるよ。
リフト券には紙の券もしくはICチップ式の券があります。
ICチップ式のリフト券は、リフトに乗る前に機械にかざして認証する仕組みで、帰る前に返却が必要です。
リフト券はスキーウェア袖部分の専用ポケットに入れて、身に付けておきましょう。
雪マジを利用すれば、若者限定でリフト券が無料になることがあるんだ!
詳しくは、「【スキー費用は高い】スキーになるべく安く行く方法(学生必読)」で解説しているよ。
滑る前の準備③ 必要品のレンタル
スキー用品の貸出が必要な人は、レンタルしましょう。
具体的に、スキー板やストック、ブーツ(スキー場によっては、スキーウェア、グローブ、ゴーグル)がレンタル可能。
自分にあったスキー用品の選び方は、「【修学旅行にも対応】初めてのスキーに必要な持ち物リスト」で詳しく解説しています。
滑る前の準備④ ロッカーに荷物を預ける
その後、脱いだ服など、滑るときに不要なものはロッカーに預けます。
僕は、スマホや財布などはスキーウェアのポケットに入れて滑っているよ。
スマホは連絡手段や写真の撮影に使用し、財布は飲み物やお昼ごはんですぐ出せるようにしているんだ。
自分の車をお持ちの人は、不要なものを車内に入れておけば、ロッカーを使用する必要はありません。
滑る前の準備⑤ スキー場マップでコースを確認
次に、スキー場のマップを見てゲレンデコースを確認しておきましょう。
スキー場のコースは途中で枝分かれしていることが多いので、滑る道をシミュレーションしておくことが大切。
スキー初心者さんは初級コースを探して、どこのリフトに乗ればよいかを確認しよう!
スキー場マップを見ておけば、コースに迷うことは少なくなります。
午前のスキー
準備が完了したら、いざスキーを楽しみます。
スキー初心者さんは、まずスキー板で歩いてみると良いでしょう。
午前中の間に、リフトに1回乗れたらすごいと思うよ!
最短でスキーが上手くなりたい人は、「初心者でもいきなり滑れる!初めてのスキーからの上達6ステップ!」で詳しく解説しています。
また、リフトに乗る際は、「失敗しないスキーリフトの乗り方と降り方【リフトが苦手な初心者向け】」をご参照ください。
スキーで転ぶときに怪我しないためには、「【もう怖くない】スキーで転ぶときの注意点と、転んだときの立ち方」をご覧ください。
お昼休憩
お昼ごはんはスキー場ゲレンデの食堂(通称:ゲレ食)で食べることができます。
ゲレ食の価格が高いと感じる人は、ご自身で弁当などを用意するのが良いでしょう。
また、スキーは全身運動であるため、こまめに休憩を取ることが大事。
水分補給も忘れずに!
午後のスキー
午後も引き続きスキーを楽しみましょう。
スキー初心者さんは、ハの字ブレーキを覚えることで、初級コースを下れるようになります。
スキーの止まり方については、「【スキーで止まれない人必見】ハの字と横向きでの止まり方のコツ」で詳しく解説しています。
ハの字で滑れるようになると、一気にスキーが楽しくなるよ!
片付け
帰る前の片付けは次の通り。
- レンタル品の返却
スキー用品をレンタルした人は、忘れず返却しましょう。水道などを利用して返却前に板やブーツの汚れを落とすのがおすすめ。
- リフト券の返却(ICチップ型の場合)
ICチップ型のリフト券を使用した人は、リフト券を忘れず返却してください。
- 着替え
更衣室もしくは車内にて、スキーウェアを脱いで帰りの服装に着替えましょう。
帰宅
片付けが完了したら、帰宅します。
車でお越しの人は、行きと同様に雪道では速度を出さず安全運転を心がけましょう。
高速バスなどの交通公共機関でお越しの人は、帰りの時間や集合場所、バス会社の連絡先などを確認。
スキー場からの帰りは疲労で眠くなりやすいよ。
少しでも眠いと感じたら休憩を取ろう!
スキー当日の流れに関するよくある質問5つ
続いてスキー当日の流れに関する質問とその回答をまとめております。
本章を確認すれば当日の準備やスケジュールについての疑問点や不安が解消され、スキーを楽しめます。
質問① 準備運動は何をすればいい?
スキーする前に、下半身や首、背中をストレッチするのがおすすめです。
なぜなら、スキーでは下半身をよく使い、筋肉痛になるため。
具体的には、屈伸やアキレス腱、もものばし、腰や首を回すことをやろう!
これらの準備運動をすることで、スキーでの怪我を予防でき、筋肉痛も防げます。
質問② スキーウェアの下に着るものは?
スキーウェアの下に着るものは天候によって変えましょう。
天候 | スキーウェアの下に着るもの |
---|---|
晴れで暑い日 | ヒートテック+長袖シャツ |
暑くも寒くもない普通の日 | ヒートテック+トレーナー |
雪や風で寒い日 | ヒートテックや、長袖シャツ、トレーナー、ピステなどを組み合わせて調節 |
とはいえ、「スキーウェアの中にはコレを着なければならない!」という決まりはありません。
大事な点は、スキー当日の天気に合わせて、中に着込む服の量を調節できるようにしておくことだよ!
どうしてもスキーウェアの下に着るものに迷ったら、まずはヒートテック+トレーナーで滑ってみて後から服の量を調節しましょう。
質問③ スキー場に着いてから、滑り始めるまでにかかる時間は?
約30分かかると考えておくと良いです。
もちろん、慣れていない初心者さんやレンタル品が多い人は1時間近く準備に時間がかかることがあります。
滑り始めるまでの流れについては、滑る前の準備5つをご参照ください。
質問④ スキーで滑るとき、ショルダーバッグはあり?
ショルダーバッグでスキーするのはおすすめできません。
なぜなら、バッグにより体の動きが少し制限され、体を動かしづらくて危険なため。
スキーは激しい運動なので、バッグがずれて邪魔に感じることも多いよ。
スマホや財布はスキーウェアのチャック付きポケットに入れておくのがおすすめです。
どうしてもバッグを身に付けたい人は、小型かつ動かないように固定できるバッグを選びましょう。
質問⑤ スキー場の更衣室ではなく、車の中で着替えてもいい?
車の中で着替えても良いです。
むしろスキー場更衣室が混雑しており、着替えに時間がかかることも多いため、車内での着替えはおすすめ。
僕も車内で着替えてるよ!
まとめ
当記事では、スキー当日の流れについて解説しました。
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