スキー歴7年目、トータル滑走日数200日以上の僕が解説するよ。
「スキーに行く前にそもそも何を準備すべきかわからない。。」
「スキー前日のチェック事項はある?」
このようにスキー前日までの準備にお悩みの人もいらっしゃるのではないでしょうか。
僕も初めてスキーに行くときは何が必要かわからなかったな。。
スキーに行く前には、車やバスなどの移動の手配や、宿泊施設の予約、持ち物の用意、天気や道路状況の確認などが必要です。
本記事ではスキー歴7年目の筆者が、スキー前日までにすべき準備を詳しく解説します。
この記事を読めば準備不足でスキー当日に苦労することはなくなるでしょう。
スキー前日までの準備 6ステップ
スキー初心者さんの中には、
「スキーに行く前の準備がわからない。。」
「スキー前日のチェック事項を知りたい。。」
このようにお悩みの人もいらっしゃるでしょう。
僕も、初めてスキーに行くときは何を準備すればよいかわからず、経験者に教えてもらったよ!
本章では、スキーに行く前のやるべき準備を解説します。
ステップ1:移動手段の手配(1ヶ月前)
まずはスキー場までの移動手段を決めて手配しましょう。
レンタカーや高速バスを利用する場合は、少なくとも1ヶ月前には予約しておこう。
人気のスキー場ほど予約は早く埋まるよ。。
スキー場への移動の注意点は、「【初心者必見】スキー場への移動の注意点」で詳しく解説しています。
自家用車で行く場合の準備
自分の車でスキー場へ行く場合、スタッドレスタイヤに変えておきましょう。
なぜなら、スキー場付近の道路では積雪や路面凍結の影響でスリップしやすいため。
ノーマルタイヤでスキー場へ行くのは危ないです。
当日の天気予報が温かいとしても、スキー場付近では天気が変わりやすいので、スタッドレスタイヤは必ず履こう!
その他、車の窓ガラスに雪が積もったときに雪を取り除くための雪かきや、万が一車が雪で動かなくなったときのためのチェーンを準備すると安心。
レンタカーで行く場合の準備
レンタカーでスキーに行く場合、スタッドレスタイヤかつ四輪駆動の自動車を選択しましょう。
理由は、自家用車の場合と同様にスキー場付近の道路では雪や凍結で滑りやすいため。
僕はスタッドレスの二輪駆動でスキーに行ったけど、道中の雪山でスリップして登れなくなってしまった経験があるよ。。
タイヤのグリップが効く場所まで車を押してなんとか脱出できたけど、四輪駆動の車を借りればよかったと後悔。
雪の降る地域では、スタッドレスタイヤかつ四輪駆動の車は台数が多いため簡単にレンタルできます。
しかし、雪の少ない都市部では、スタッドレスかつ四輪駆動のレンタカーの台数が少ないので早めに予約しましょう。
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高速バスで行く場合の準備
高速バスをご利用の人は、最低でも1ヶ月前の予約をおすすめします。
なぜなら、人気のスキー場ほどバスの予約が早く埋まるため。
具体的に、高速バス予約サイトを利用して、最寄りのバス停からスキー場までの高速バスを予約しましょう。
高速バスの最安値を検索したい人は、全国各地に対応しているエアトリが便利です。
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ステップ2:宿泊施設の手配(1ヶ月前)
宿泊する人は、スキー場近くの宿を探して予約しましょう。
スキー場から宿までの距離や駐車場の有無、スキー板を置くスペースの有無などを確認しておくのがおすすめ。
宿の中には、「スキー場までの距離が少し遠いけど価格は安い」ところもあるね。
スキー後の温泉は最高なので、温泉付きの宿泊施設もおすすめ!
スキーツアーを利用すれば、宿だけでなくバスやリフト券も同時に予約できて楽なうえ、自分で手配するより安いことも多いです。
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スキーツアーについては、「【スキー費用は高い。。】スキーになるべく安く行く方法(学生向け)」で詳しく解説しています。
ステップ3:持ち物の用意(1週間前)
スキーの持ち物は、1週間前を目処に早めに用意しておきましょう。
その理由は、1週間前に持ち物チェックすれば、足りないものがあっても準備する時間が取れるため。
板やストック、ブーツ、手袋、ヘルメットなどスキーならではのアイテムがあるので注意。
スキー場は寒いので、スマホの充電の減りが早いよ。
前日にしっかり充電し、モバイルバッテリーを持っていくのがおすすめ!
スキーに必要な持ち物やあると便利なアイテムについては、「【修学旅行にも対応】初めてのスキーに必要な持ち物リスト」をご覧ください。
ステップ4:スキー場の天気の確認(前日)
スキー前日には、当日の天気と気温を確認します。
雪や風が強い場合や気温の低い日は、スキーウェアの中に着込む服の量を増やして寒さを調節する必要あり。
具体的に着るものについては、「スキーウェアの下に着るものは?」をご覧ください。
気温の高い日は、暑くて汗をかくことがあるので、替えの下着があるといいよ!
スキー場の天気を確認しておけば、天候に適した服装を用意でき、快適にスキーを楽しめます。
ステップ5:スキー場周辺の道路状況の把握(前日〜当日)
スキーの前日や当日の出発前にスキー場付近の道路状況を調べましょう。
道路状況を確認すれば、積雪が多い場合は行きのルートを変更でき、タイヤチェーンが必要かどうか判断できます。
高速道路情報を見て通行止めがないか確認し、スキー場付近のGoogleMapで積雪の様子を見るのがおすすめ。
X(旧Twitter)を使えばスキー場付近の最新の道路状況を調べられるよ!
僕もよく利用するんだ。
事前に道路状況を把握しておけば、スキー場までの道のりでトラブルが発生しにくいです。
ステップ6:当日の出発時間のチェック(前日)
家からスキー場までの所要時間を確認し、当日の出発時間を決めておきましょう。
表面のデコボコが少なく綺麗なゲレンデ斜面で滑りたい場合、スキー場のオープンに合わせて朝一で行くのがおすすめ。
僕はスキー場に人が少なくてバーン(雪面)が綺麗な午前中にたくさん滑っているよ!
逆に、柔らかい雪面でスキーしたい人は朝ゆっくり行って午後にたくさん滑るのが良いです。
午後にかけて日の光により雪が緩んで柔らかくなるので、転びやすい初心者さんは午後がおすすめ。
スキーに行く前の準備不足による失敗談3つ
続いて、スキーに行く前の準備不足により生じた失敗談をいくつか紹介します。
僕が実際経験したことをお伝えするよ!
本章を読めばスキーでよくある準備ミスや予想もしない失敗を避けられます。
【移動手段の確認不足】高速バスが集合時間に来なかった・・
スキーツアーで帰る際、時間通りに集合場所に行ったが、高速バスが来ず。。
焦ってツアー会社に連絡しようとしましたが、電話番号が見つからず、連絡を取れませんでした。
「大雪が降る中、置いてかれたのでは??」と不安になりましたが、同じようにバスを待っている人たちを見つけることができました。
彼らから高速バスが雪の影響で遅れていると教えてもらい、最終的には集合時間より30分ほど経過した時点で無事バスが到着。
高速バスを利用する場合、集合場所と時間だけでなく、いざというときの連絡先も事前に確認しておこう!
【持ち物のチェックミス】現金が足りなくなった・・
現金を下ろすのを忘れたため、スキー場に到着してリフト券を買おうとしたとき、「現金が足りない!」という状況になった経験があります。
しかもスキー場にはATMがなく現金を引き出すことができませんでした。
このときは友だちに現金を貸してもらってリフト券を買うことができたけど、現金の準備は忘れないようにしよう!
特に、規模が小さめのスキー場では、現金のみしか取り扱っていないことも多いので注意。
【車選びのミス】雪道で車が滑って進まなくなった・・
「二輪駆動の車だけど、スタッドレスタイヤを履いているから大丈夫!」
このように思ってスキー場に行ったのですが、その日の夜大雪が降り、山道の登り途中で車が動かなくなりました。
そのため、みんなで車を押してタイヤのグリップが効く場所まで車を移動させて、山の麓まで戻ることができました。
車でスキーに行くときは以下の注意点を確認しておこう。
初めてのスキー準備に関するよくある質問3つ
続いて、スキー準備についてのよくある質問とその回答をまとめております。
本章を読めばスキーの準備に関する不安や疑問点を解消でき、当日安心してスキーに行けます。
質問① スキーの準備は何日前から始めればいい?
レンタカー、宿、バスなどの予約は1ヶ月前までにしましょう。
なぜなら、人気のスキー場ほど1ヶ月前には予約が埋まるため。
またスキーに行き慣れていないうちは、1週間前を目安に持ち物の準備を開始するのが良いでしょう。
理由は、万が一不足した道具があっても購入する時間が残っているため。
スキーの持ち物については、「【修学旅行にも対応】初めてのスキーに必要な持ち物リスト」をご覧ください。
質問② 高速バスで移動する際、普段着で大丈夫?スキーウェアはまだ着なくていい?
バスの移動中は普段着で良いです。
スキーウェアなどのスキーの服装へは、スキー場に到着してから更衣室で着替えましょう。
車で行く人は、車内で着替えるのがおすすめ!
質問③ リフト券の予約はできる?
予約はありませんが、スキー場によってはリフト券の事前オンライン購入があります。
事前購入の方が安いことがあるため、前日にリフト券購入しておくのはありです。
19~22歳の人は雪マジを利用することでリフト券が無料になることがあるのでチェック!
まとめ
当記事では、スキー前日までにすべき準備について解説しました。
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